セージ

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弊社に直接オーダー頂いたお客様から、「同封されていた束状の乾燥植物は何と言う名前ですか?また特別な意味合いがあるのでしょうか?」との問い合わせを頂きました。

これはセージです。ただ、日本で一般的にセージとして有名なホワイトセージや、ハーブとして利用されるセージとはまた別の種類です。
もともとは香りの強いホワイトセージをひとつまみ商品に同封したり、メディスン・ネックレス・ポーチやタートル・ミニ・ポーチなどの詰め物に使っていたのですが、どうも日本のミステリアス・ブームか、アメリカでの市価が高騰してしまい、現在はラコタで一般的な、こちらのセージを使っています。

ホワイトセージはラコタよりも、もうちょっと南の、プレインズというよりは荒野の方に生えている様ですが、こちらのセージはラコタでは普通に勝手にはえている雑草の様なものです。田舎の畦に生えているヨモギの様なものでしょうか。

ホワイトセージを使っていた、さらにその前は、ラコタの友達に頼んで乾燥させた自家製を送ってもらっていたのですが、そういう事を頼める友人達もいつのまにか、一人死に、一人行方不明になり・・・といった感じで、今は知り合いの業者のものを買っています。彼(ラコタの人)いわく、「これはブラックヒルズのものだぞ、価値があるんだ」との事ですが、もともとラコタではどこでも生えている雑草。そう値打ちこけるものでは無いと私は思います。
まあ、ブラックヒルズといえば、界隈の平原族達にとっての聖地で、様々な攻防が繰り広げられた地ですから、そこにロマンチックな価値を見いだす人も多いとは思いますが。

このセージも草木な訳ですので、輸出規制とかで、そのうち輸入出来なくなるだろうな、と思います。その時の事を考えて、このセージもホワイトセージも、一時自分でも栽培していたのですが、あれほど頑丈な雑草も、多湿が合わない様で、非常に神経を使わないと育つ事無く枯れてしまいます。
努力すれば良いのでしょうけど、高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」を思い出して可哀想になり、やめてしまいました。輸入出来なくなった時は、同じヨモギ科の蓬を乾燥させて使おうかな、と考えております。

ヨモギも薬草として使われますが、セージも色々な効能(主に消化器系)のある薬草であり、一時は冬のストーブにやかんをかけて、その中にぶち込んでお茶にして呑んでいました。現在の業者のものにしても、昔友達が送ってくれていたものにしても、中にイナゴだの見た事の無い虫だの、無農薬の保証書の様なものが沢山ついていたので臆することは無かったです。今はちょっとようしません。フォーションのアップルティーがあるのにわざわざアレを呑みたいとは思いません。
また平原族達は霊的な意味で、御清めとか祓い(祓いに関してはスイートグラスの方が一般的に思いますが)によく使っています。
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by oglala | 2011-08-25 13:07
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