THE LITTLE OGLALA復活に添えて

大好評ながら、壊れやすかったために制作を中止していたlittle oglalaの復活です。
現在、耐用試験中ですが、具合が良いので近々ウェブ販売を開始する予定です。

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ラコタで通常販売されているビーズ・アクセサリーは、ビーズ細工に長い時代馴染んできた方々を対象にして制作されており、持ち手が扱い方を熟知しています。自然と、作者もそういった方を対象にした制作をしています。
部外者向けに作られたアクセサリーは、プロデューサーが付いていたりして、こういった部分を丈夫に制作する様になっているのですが、本来の作り方とは大分異なっていて、まったく面白みがありません。
内部向けに作られたインディアン・ビーズのアクセサリーが壊れやすいのには、こういった理由があります。

改良前のlittle oglalaは、ラコタで作られている同様の作品に、ほんの少しの改良を施しての制作でした。
それを今回の復活にあたって、出来る限り日本向けの改良を施しました。
ただ、それでも、どういった扱いをされる方をターゲットにするのか、というのは難しい匙加減です。また、もともとペヨーテ・ステッチというのは、まったく捻ったりそらしたり、ぶつけたりしなければ大丈夫なのですが、ビーズがガラスで出来ているため、ビーズの穴の周辺で糸が動くと、ガラスのエッジで簡単に糸が切れてしまいます。
ですので、日本向けの完璧な改良をしようと思えば、ペヨーテ編み技法は有り得ない技術ということになります。

どうです?つまらないでしょう?

現在、弊社で販売しておりますペヨーテ技法を使ったアクセサリーは、その殆どがそれら向けの、完璧には程遠いものの、かなり丈夫目な対策が施されています。しかし、バングルというのはサイズの調整で逸らしたりねじったりする事も多く、また、腕に着けている為にぶつける機会も多いので、とても難しい商品です。
本当のpeyote colorであるreal peyoteのバングルが壊れる率が低いのは、あの商品自体に宿っている霊性というか、いかにもラフな扱いをしてはバチのあたりそうな、そのオーラ、気配が丁寧に扱わせているのが一つと、そして使用している13号シャロットとノーマル13号の混ぜ具合(どこにどちらを使うか等を、同じ色であっても、一つの作品の中で計算して使っている)、穴のサイズ、力学的な11号と13号の違いetc色々あるのですが、これは企業秘密なので公開はしません。

ともかく以上の様な理由で、little oglalaは実は非常に弱く華奢な商品なのですが、それでも「アクセサリーなんて、乱暴に扱ってなんぼ」という様な、乱暴と男らしさの区別のつかないガキは最初から所有する事をお断りするとして、強度的には以前のものと比べて、3倍は強く出来ました。

それに伴い、以前のものより一回り太くなりました。また、価格も6千円になりました。


弊社の商品は、大人の、いや、身の回りのアクセサリーにまでキチンと気を配る事の出来る方の為にあります。そういった扱いをされていても、思わぬトラブルで壊れてしまう事は当然ございます。そういった際には、弊社には喜んで、心を込めて、大切なあなたの思い出を元通りにさせて頂く用意がございます。

手軽に買えて乱暴に使える商品をお探しの方は、サンタフェ辺りで外国人向けに「スー族制作!」などとデタラメ言って売られているオミヤゲものや、アジアやラテン・アメリカ雑貨をお探し頂けると幸いです。
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by oglala | 2011-09-19 16:50
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