革ひもブレスの味だし

日本鹿はアメリカの地の鹿に比べるとブレインタンの難易度が高い上に、アメリカのブレインタンの様に柔らかくさせ過ぎると、革としては良いものの、アクセサリーやヒモには適さなくなります。
その場合、鞣し液を完全に浸透させないようにする等の回避方もあるのですが、それだと問題も他に出てくるので、OGLALAの場合、いわゆるギンと言われる表面直下の硬い層を少し残して鞣しあげます。
通常ブレインタンはこの部分を全部削り取ります。
ギンを少し残すといってもこれが大変に塩梅が難しく、残しすぎると燻製成分(タンニン)が浸透しないので水に浸けると生皮に戻ってしまいます。またギンを残している分、柔らかくさせるのも難しいです。これは脳ショウ成分がギンに浸透しにくい上に、伸ばすのに力が相当必要だからです。
私の場合は、毛皮をブレインタンで鞣すのがお手のものなので、それが可能なのです。

そういった関係で、OGLALAブレインタンは最初若干の硬味があります。
分かりやすく写真でお見せしましょう。
うこちらが革ひもをブレスにと、巻いた直後です。

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こちらが風呂に入って翌朝の写真です。
生皮に戻ることなく、かつ、柔らかいまま、表情が出始めました。

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by oglala | 2013-12-24 12:42
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