Peyote Bangles

Peyote Bangle -M-   ¥15000

技法としてのペヨーテではなく、模様としての本当のペヨーテは、一度に沢山作れるものでは無い。個数が決まっている訳では無く、作者の集中力や精神力、技術や経験、そして自らのペヨーテのビジョンを持っているかどうかで決まる。

技法としてのペヨーテは、正式にはネット編みといわれ、ヨーロッパから入った技法だ。
その技法を用いて、インディアン独自の解釈のキリスト教”ネイティブ・アメリカン・チャーチ”のメンバーが、チャーチの儀式で用いた幻覚性サボテンの一種”ペヨーテ”(ロフォフォラ・ウィリアムシー)によって得られたビジョンを基に、神器を飾りつけたので、インディアン・ビーズの世界では、ペヨーテという名称が一般的だ。

ペヨーテによって得られるビジョンは色彩が主であり、強烈に原色が入れ替わり、その輪郭がぼやける。その中で突然激しい閃光の様なものが走るが、チャーチの儀式で摂取するペーストや茶から得られるビジョンは、カルロス・カスタネダ等の一連の著作等で一般的に言われる程、意識を失って見えるものではなく、むしろ現実の世界に虹やオーロラの様にかかる程度だ。
むしろペヨーテの色彩は、非常に限られた人にしか見る事が出来ず、普段ドラッグをする者、深酒をするものは免疫があるのか、それともバランス感覚が見たものを消去してしまう事に慣れている為か、見る事が出来ないことが多い。
そこからも、「正しい道を歩く」という自らを浄化するチャーチの思想に合致し、正しい生活によって、ビジョンを乞い願うことになる。

また、面白い事に、ビジョンは、見る人間の状態よりも、参加した団体単位の和が影響することが多い様で、強いナントカ(聞いたのだが忘れてしまった)を持っている人が参加していると、その人の上に舞うビジョンを全員が見る事があるそうだ。そういう人をナントカというと聞いたのだが、残念ながら忘れてしまった。まあ、「言葉や名前付けに意味はないんだから、覚えないでいい」とも言われたので、いいのだが。

これらのペヨーテは、そうした、僕自身のビジョンを基に作られている。

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半年ほど作っていなくて、大分力を溜め込んでいる様に思っていたのだが、6つが限界だった。
大体、自分の限界は月一つ〜二つ位の様に前から思っていたので、ピッタリの数、しかも携帯の通話料の様に繰り越しも効く様で、ちょっと笑える。


納品先 : NALU(大阪)
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by oglala | 2007-07-23 13:42
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