![]() これは、昨日CSで二回目を観た、映画「マイガール2」で、ヴェーダが父親と思い込んだ人に会いに行ったシーンで、前日にピアスの穴を明けたベーダに「頑張れ!」の思いで作ったピアスです。 写真では光に透けているのでコントラストが高くなっていますが、実際に身に着けた時はコントラストが沈み込んで、ベーダを美しく輝かせるでしょう。 ▲ by oglala | 2012-04-24 23:02
ここ最近、ちょっと疲れきっていて作業日誌の更新が滞っておりました。
その間、何社かに納品もあり、また新店舗がオープンし、そちらの納品もございましたので、おいおい追っかけてご紹介してゆこうと考えております。 本日は今日出来上がったところのfunnyさんのモカシン(ブーツ)の紹介を。 実はこのブーツ、店頭展示用で入ってきたのが引っ越す前だったので2年以上前になります。 当初からイメージは浮かんでいたのですが、何故か製作に入る力が湧かず、いつも次回製作予定の棚に置かれながらも、ううん、まだ無理!と後回しになっておりました。 その間に当時の担当者も辞められ、果たしてこれはまだ求められているのだろうか、とは思いながらも、せっかく2年もの歳月温めてきたものを、今さら要らないと言われるのもツライので、黙って制作して、素知らぬ顔して請求書付けてシャーシャーと納品することにしました。 温めたお陰で、一つ一つの柄にあらわされた象徴に対して、非常に強い思い入れと愛情があります。 とても良いものに仕上がったのでは無いかな?と思います。 ちなみに、こういうものは本当に使うエネルギーが莫大で、精神も体力も家計も疲弊しきりました。 製作に一足半月程かかるのですが、請求額はよくて3日分という、社会の教科書に出てきそうなエレジーです。 パターン1 若いイヌワシ仕様 ![]() パターン2 ハクトウワシ仕様 ![]() 組み上がると、ブーツとしてはこんな具合になります。これはアップリケ縫い付け前に、各位置を決める為に接着をしたところです。この後本体をバラして縫い付け及び細かい模様の製作をします。 ![]() ![]() こだわり、というとおこがましいですが、上に書いた通り、ひとつひとつの象徴に関して、結構思い入れがあります。 分かりやすいもので説明すると、例えば各ブーツの上の部分に付いているワシですが、単純に色を変えたら良いというものでは無く、イヌワシとハクトウワシでは頭の形も違えば、脚の長さ等も異なっています。それを、伝統的な柄の形に当てはめながら、限られたスペースと約束事の中で盛り込まなければならなかったので大変・・・いや楽しかったです。 ![]() ![]() イヌワシというのは、本当に空の一番高いところを飛ぶ鳥、というイメージがあり、ラコタでは、まあよく見るものの、僕にとっては神聖な感じです。 対するハクトウワシというのは、実はあまり神聖さは感じなくて、むしろ親近感が強いです。 というのも、ハクトウワシは結構民家の近くに巣を作るし、5月にデンビーという小さな町の、これまた小さな池(一応デンビー・ダムなどというイッチョマエな名前の付いている釣りの名所)でカワカマスを狙って釣りをしていると、必ずやってきて樹にとまって見ているのです。 なので、よくサンダンスの際に飛来して、みなさん興奮されている様ですが、まあ、そういう習性のある鳥だよな、とは思うのです。 むしろ、日本でいうトビの様な存在の、ターキーバルチャー(ヒメコンドル)の方が、僕にとっては呪術的で畏敬を覚える存在です。 というのも、ある日、シープマウンテンというところで群れていた彼らを見ていたら、スーっと地面に舞い降りた瞬間、インディアンの男たちの姿になって、僕に向かってきて・・・まあ、このお話は、また別の日に。 ▲ by oglala | 2012-04-16 20:30
同じくBear ClawのFDさん向け提案
これは他の方の、トラディショナルというリクエストで作った分ですが、結構気に入ってます。 使用色数を3ではなく2にする事でバランスを崩して、その分イタリアンを使う事で凄みを出しています。 ![]() 次に、リクエストのマスタード x 赤。 マスタードには、イタリアンの現代物のダンデライオン(たんぽぽ)が一番近いと思います。 ただ、焦げ赤とあまり相性が良くなかったので、アンティークイタリアンの透明赤を合わせました。 結構良い雰囲気ですね。 僕自身ではなかなか使わない組み合わせですが、それだけに「お〜!さすが」って感じでした。 勉強になりましたです。 ![]() はい。どないでっしゃろか? ▲ by oglala | 2012-04-05 19:49
携帯でご覧頂いているMさん。
PCから携帯に写真を送る技術が僕に無いので、ここで提案させて頂きました。 第6案(左) 第7案(右) ![]() M様 写真が小さいので、第七案がはっきり見えない様でしたら、どうかご遠慮無くお申し伝え下さい。 度々ご面倒をおかけして誠に申し訳ございませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。 3号案分完成品 ![]() ▲ by oglala | 2012-03-25 16:24
****〜お知らせ〜****
明日21日より23日までお彼岸の休暇を頂きます。その間もご注文はメールにて承りますが、在庫が限られている商品は先着順であり、確保出来たか売り切れだったかのご連絡は24日以降になります。ご諒承下さい。 ************** この度はBear claw necklaceへの多数のご注文を頂き、誠に有難うございました。 もともとの数が少ないのももちろんあったかと思いますが、お陰様で、実質10分ほどで行き先が決まりました。 その後もご注文が続いたので、急遽、いくつかの手持ちの熊の脚をバラすことにして対応させて頂きます。まだいくつか対応出来そうなのでよろしくお願いします(bear claw necklaceについて詳しくはこちら)。うちで死蔵してしまうより皆様のお手元に行き、一緒に今後の動物との共生を意識して頂くマークになった方が、ヒトの為でなく動物のための”有効活用(イヤな言葉ですね)”になるのではないでしょうか。 今回頂いたご注文で、面白かったのが、結構な割合の方が自然や野生動物に何らかの形で関わってらっしゃる方だったこと。これは、確実に弊社、そして弊社の支持層が変化してきていることをあらわしています。 前々から、アウトドア好きな方に熱心なファンの方が多かったのですが、正直「なんでなんだろう?」と疑問だったんです。思えば当時は鞣しやら猟やらしながらも、自分自身が自然から遠いところに居たのかもしれません。 それがこちらに住んで、自分のどんな小さな一挙手一投足でも、すべてが野生動物に影響を与えているのを毎日見て、嫌が上にも共生系というものを意識せざるを得なくなり、そういった方達がOGLALAのどの部分に魅力を感じて下さっていたか、よく分かる様になりました。 「共生系」という言葉を書きましたが、これは正にラコタ族が言うところの「ミタクエオヤシン」all my relationships、”すべてのものは皆繋がっている”、ではないでしょうか。 もともとラコタ族の工芸も、その思想のもとでの暮らし、共生系との暮らしの中から生まれていました。 現在のうちのアクセサリーも、まさにその共生系の中から生まれています。 山を手入れし環境を作り、動物を間引いてそれでアクセサリーを作る。 きっと今のOGLALAからは、そうした匂いがプンプン出ているのでしょう。 これは、ファッションアイテムであるアクセサリーとして見た場合、マイナスとしての要素の方が大きい様に思われますが、元々のラコタ族のアクセサリーとして見た場合は、より一層、居留地に入る前の、昔のラコタ族のアクセサリーに本質が近づいたということだと思います。 今回の結果から、非常に大きなことを教わった様に思います。 ▲ by oglala | 2012-03-20 18:17
ツキノワグマの爪のネックレス。ついに販売します。数は2つ。badger claw necklaceと同じ細工を施します。色目は着用者の希望を叶えるオーダーメイド。希望色を聞いて制作します。価格は15000円です。御希望の方はこちらまでご連絡をお願いします。
バジャーの爪との大きさ比較。 ![]() 左が未処理のカナダ・ユーコン産の大型バジャーで、右が処理済みのツキノワグマの爪。 処理後はだいたい同じ長さになります。 badger claw necklaceに使用しているアナグマは、穴を掘って生活しており特別ツメの長い動物で、さらにカナダの一番大きなクラスの個体のものなので、驚く事に日本のツキノワグマと大きさが変わりません。日本のアナグマの倍ぐらいの大きさです。 一方、ツキノワグマは木登りをするのに、その体重をささえないといけないので、厚みのあるしっかりしたツメです。 「商品に使って」と、ツキノワグマの爪を3つほど頂いたのは、僕が鉄砲撃ちになる前なので、4年以上前だったと思います。 下さったのは、ブログ「工房雑記」にも度々出て来る、猟関係の師匠の阿部達也さん。 群馬県利根郡のみなかみ温泉の高級料理旅館「尚文」の板長です。 彼との出会いは、もう6〜7年前。SNSのミクシーでした。当時僕は、ラコタでよくモチーフとして使用される熊について勉強していました。 5本指の足跡模様と4本指の足跡模様のものがあったり、それ以外にも、熊の習性が分からないと何か一つ模様を作るのにも難しかったのです。 例えば、熊の「foot print」ではなく「track」。これらは日本語では共に「足跡」と言われますが、前者は「一つの足によってつけられた跡」であり、後者は「長く続いた一連の足跡」のことをいいます(「アニマルトラック&バードトラック ハンドブック」今泉忠明・自由国民社より)。 二本足の我々の考えでは、foot trackというのはまさに人の足跡の様な互い違いのものなのですが、4本足の彼らの場合、4つの足の運び方によって、非常に規則的だったり、不規則的だったり、また前脚の跡を後ろ脚が綺麗になぞっていたりと、動物の習性によって様々です。また骨格の形によって、trackがほぼ一直線だったり、右と左の幅が広かったりします。 どうです?一つの模様を作るのに、その動物の習性まで知る必要があるのか?とよく聞かれますが、それを知らないと例えば「Bear track」という柄ひとつ満足に作ることができないこと、理解して頂けましたか? それ以外にも、先程上の方で書いた、5本指の足跡模様と4本指の足跡模様がある話。これは前述の書籍にも触れられておりますが、クロクマ類は前脚の第一指をハッキリと地面に付けない事が多いのです。ツキノワグマもそうなのですが、アメリカクロクマは特にその傾向が強いそうです。 つまり、グリズリーが多く生息しているエリアの部族が作ったfoot printは5本指。アメリカクロクマが多く生息していたエリアの部族が作ったfoot printは4本指だったのではないか、という仮説を立てることが出来ます。 更に基本的に言うと、それらの模様はbear paw(熊の手のひら)模様ではなく、bear foot print(熊の足跡)模様だったのではないか、との仮説を立てることも出来ました。 僕はそれらの仮説通りに自分が使うべき模様を制作しています。 また、それら仮説から、各部族に伝わる熊に因んだタブーや慣習の存在を見出す事も出来ました。 話が本筋から外れましたが、熊についての勉強をしてゆく中で、ミクシーの熊に関するコミュニティーで、若い師匠が(年齢的には師匠は僕より10ほど下なのです)大きな熊を手にニッコリ笑っている写真を見ました。 縁というのは面白いものですね。何かピンとくるものがあったのでしょう。「よい写真を見せて頂き、有難うございました」と送った一通のメールが(僕は大概、よい本などに出会えた時には、その作者に御礼のファンレターを書きます)、その直後に師匠からの生皮の提供で鞣しに繋がり、更には考えもしなかった、自分自身が鉄砲撃ちになる事に繋がったのです。 師匠からしても、色々な方から来るメールの中でも、僕から来たメールに何か感じるものがあったらしく、最初から本気で接して下さり、命がけで獲った熊の生皮を下さったり、色々な示唆を下さいました。 特に、初めて見た猟が師匠の猟だったことは、僕にとっては本当に幸運でした。それは甘えの一切無い、5感の隅々まで研ぎすまされた真剣勝負で、やるかやられるかの世界でした。 彼はまた、レジャーとは違い、納得のゆく食材を求めて山菜をとり猟をし、その恵みに感謝を忘れません。真摯で常に研究を怠らない姿勢で、フランスの3つ星レストランのシェフが研修させて欲しいとわざわざ来られる程の腕前。鉄砲を撃たせれば、何年も連続での群馬チャンピオンの経歴を持ちます。 フキをとるとなると、より良いものを求めて、誰も上がらない高地まで脚を運び、熊と取り合いをしてまで良いものを収穫してきます。 そんな彼からは有形無形問わず、沢山を頂いたのですが、その中にあって、今回アクセサリーとして使う事になった熊の爪は、ちょっと困ったものの一つでした。 ツキノワグマは、以前と比べるとだいぶ数が増えてきたとはいえ、まだ狩猟禁止にして保護している地域の方が多い動物。もらいものとはいえ、あまりに安く出すのも気が引けます。かといって正当な制作の対価以上のプレミアをつけて、それを僕が着服するのはもっと気が引けます。 そしてもっと根本的に、これは恩人とも言って良い師匠が命がけで獲った熊の爪。 自分の苦労はどれだけでも安売り出来ますが、尊敬している人の苦労を安売りする事は非常に難しく、かといって理由の無いプレミアをつける事も僕には出来なかった。 よってこの爪は長い間、保存液の中で、日の目を見ることはありませんでした。 それを今回使うことになったのは、実は今月末にその師匠の結婚パーティーが水上であるからです。 そうだ、熊に水上に連れて行ってもらおう。お金が無い訳では無く、熊で出会った我々。安売りすることも、理由の無いプレミアでも無い。 そこで、その師匠から頂いた3つのツキノワグマの爪をネックレスにすることにしました。 基本的には先頃の再販でも人気だったbadger claw necklaceと同じ細工を施します。ただ、ビーズの色目はオーダー下さった一人一人の方の御希望をうかがい、特注とします。 3つのうちの一つは、先行で案内させて頂いたミクシーで一つ予約が入っておりますので、残り2つです。 ▲ by oglala | 2012-03-19 19:23
思った以上に時間がかかりました。
candy pouchがやっと仕上がりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() まあ、iphoneぐらいは入りそうですね。 10.0x6.0x2.5cmのコンパクト・カメラがちょうど良い感じに入ります。 上部がウールのトレード・クロスで、ビーズ部分がブレインタンという構造。 最上部が緩い巾着状になっているので、中のものが落ちにくいです。 表裏でビーズ細工の色が違い、結び目の部分をグーっとひっぱるだけで表面の色を切り替えられます。 私の作品は”愛”という言葉での評価をよく頂きますが、この作品は本当に愛のカタマリだと自分でも感じます。無駄に時間がかかりましたが、人を幸せに出来る力を持った作品に仕上がってくれた様に思います。 Candy pouch なお、本日で「第一回直営ならではの商品」企画は終了です。また時間に空きが出ましたら、作りたい構想はたくさんあるので、今後も逐次発表させて頂きますが、今回はこれで通常業務に戻らせて頂きます。 OGLALA商品のお求めは、各取扱店またはOGLALA online shopにて。 新規取引等のお問い合わせは、こちらまで。 ▲ by oglala | 2012-02-28 19:22
「直営のオンラインストアならではの、ちょっと変わった商品企画」6日目ですが、今度は純粋に制作に時間がかかっています。多分明日〜明後日アップ出来ると思います。
どんな作品かって? タイトルはキャンディー・ポーチ。飴ちゃん入れです。多分飴ちゃん数個以外何も入らないと思います。 OGLALA商品のお求めは、各取扱店またはOGLALA online shopにて。 新規取引等のお問い合わせは、こちらまで。 ▲ by oglala | 2012-02-21 18:56
▲ by oglala | 2012-02-20 22:40
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