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少し前に、チェコ・ビーズの総取締商社(旧国営)である旧ヤブロネックス(現プレツィオーザ・オルネラ)社の東京事務所のマネージャーの野田様から、「世界的な金属価格の高騰により、オルネラ工場で製造する、すべてのシードビーズグループの、シルバーラインを始めとするメタリックカラーの輸出価格を12%引き上げざるを得ない、という決定がなされました」との連絡を頂きました。
弊社は東京事務所を介さずに、アメリカの居留地及び、界隈でインディアン相手に営業している材料屋からビーズを仕入れているにも関わらず、東京事務所の野田様には、いつも応援して頂いており、私が足を向けて寝られない方のお一人です。 とは言っても、私には、足を向けて眠れない方がとても大勢いらっしゃいます。 立って寝ようかとも思いますが、ブラジルにも、お世話になった方がいらっしゃるので、かならず毎晩どなたかに足を向けさせて頂いている次第です。 幸い、臭くはありません。 さて、この件ですが、もともとアメリカの大手ディストリビューターが、「シルバーラインやメタリックは剥げる」との理由で随分と前から取り扱いをやめており、まったく影響は無いのですが、いずれはビーズ全体の価格の上昇が免れないと思います。 どれだけ価格が上がったとしても、製造を続けてくれるなら良いのですが、現在の世界の経営哲学に照らされた時、正直、チェコ・ビーズが入手出来なくなる時、というのも、そう遠くは無いのでは?とちょっと心に暗いものが横切ります。 ヤブロネックスの下請け工場がどんな具合なのか知りませんが、日本の車メーカーの様な残酷物語で無いことを願う次第です。担った文化的役割を自覚して頂いて、末端に至るまでが、きちんと利益を確保して頂き、それがために価格が、たとえ数倍に上昇したとしても、弊社はその決定を支持します。 文化を無くすな、と叫ぶことは簡単ですが、こういった場合、大切なのは、購入者一人一人が、その文化を支えているのだという事を自覚し、高くなっても支持する、という姿勢を、行動で示す事だと私は考えます。 プレツィオーザ・オルネラ東京事務所ウェブサイト < 前のページ次のページ >
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