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参考商品3種

特殊な作業にかかれる位に気力が充実してきたので、早速猟の師匠、タツさんに一年越しぐらいで頼まれていた、作業をしました。


クマタカの羽
チェコ製16号マイクロビーズ使用。
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ツキノワグマの牙
チェコ製16号マイクロビーズ。
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ツキノワグマの爪
アンティーク・イタリアン(ヴェネチアン)12号(チェコビーズ換算)使用(透明青のみフレンチ・アンティーク)。
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すべて個人オーダーであり、参考作品として見て頂きたいのですが、例えば「山で拾った羽根に細工をして欲しい」といったオーダーは受け付けております。
ただし、盗んだ羽根だとか、お金を出して購入した本来禁輸のイヌワシ(ゴールデンイーグル)の羽根だとか、不法な狩猟で得られたモノ等、不正なモノはお断りします。そういったものは羽根の荒れ具合、軸の様子等で一目見ると分かります。

また、熊の爪のネックレスに関しては、タツさんから預かっているものがまだ幾つかあるので、販売に回せるかなとは思います。
ただ、安価に売る積もりは無いし、持ち手にも相当な気合いと覚悟の要るものなので、どんな風に売る(?)かを悩んでいます。

例えば、僕は猟師なのに情けない話ですが、熊やイノシシの野生肉が体質に合わなくて、食べると高熱を出します。それでも最後まで食べ切って、最後の数キロは拒絶反応が出なくなりました。その時に「ああ、お互いが一体化したんだな」と思いました。
アクセサリーの場合は向こうから人を選んで来ます。恐らくこの爪はあなたに真摯でストイックな生き方を強要してくるでしょう。ラコタ社会でもワシの羽根は力があるから、それなりの者で無いと持てなかったのと同じです。

そういったものを引き受ける覚悟があって、是非欲しいという方いらしたら連絡下さい。
ツキノワグマは絶滅寸前で全国的にほぼ禁猟だし、僕の師匠、阿部達也さんに関しては工房雑記で何度も触れていますので、この爪がどれだけ貴重なものであるか、分かって頂けると思います。

なお、申し訳ありませんが、誰がどうやって獲ったか分からない動物のパーツの加工等は勿論の事、キチンとした駆除や頭数制限等の計画無く単なるゲーム・ハンティングで獲られた動物(肉や毛皮等を利用する為に獲られたものを除く)、供養の志の無い方の獲られた獲物のパーツの加工は固くお断りします。
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by oglala | 2009-08-08 12:21

indian doll earrings

現在カタログ落ちしている商品ですが、受注があったので紹介します。

indian doll earrings   5000円
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昔、ラコタでよく売られていたデザインです。確か最初に作ったのはパインリッジの30代ぐらいの女性で、現地の基金を利用して材料を購入してクラフトの販売を始めた・・・と聞きました。それのコピーです。仕様も殆ど変更していません。ただ、オリジナルは薄い普通のコピー用紙にビーズをしていましたが、こちらはフェルトです。
ラコタの細工は紙(主に99セントショップで売っている普通の色紙)にやっているものが多いです。学校や講習会等でそうやって教えられている事もあり、特にランニング技法では一般的な材料です。裏にボンドを塗って裏地と接着するので、裏面の縫い目をボンドで止めている様なもので、思った程は弱くはありません。ただ強くもなく、特に水と経年変化に弱いので、昔はそれで壊れたラコタのクラフトをよく修理しました。

ドール系のビーズは、南方系の部族が得意ですね。
このデザインも、現在では南方系のクラフトでも目にするかもしれません。もしくは、これ自体が元々は南方系の発祥かもしれませんね。南方系のものだと、うちのより相当安く入手出来るのではないでしょうか。確かそれでカタログ落ちさせた様な・・・・。うちのはラコタのものを基準に値段を付けています。確か25ドルだった様に思います。
しかし、あらためて見ると、値段に関係無く、かなり可愛いですね。土台をフェルトにした分、ふっくらして余計に可愛さが増しました。
また写真の撮り方なんですが、飛んでいる様に見えて、なんというかメリーポピンズというか・・・とても面白いですね。

一応、色目的に緑の服はオグララ族、白の服はシャイアン族ということになっている様です。昔のインディアン・ペインティング(ウィンター・カウント等)を見ていると、その様に描かれているものが多いです。
なのでうちで作る場合は緑が標準ということになりますね。

一応、常時制作可能です。
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by oglala | 2009-08-04 18:05

medicine necklace pouch新柄

medicine necklace pouchに新柄を2ツ制作しました。
まだ二つとも未完成で今から色々と細部を調整していきますが、まあそれほど大きくは変わらないと思います。
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一つ目は、今年は雷が多かったので嬉しくなって作った雷柄。
雷→大雨→普段乾燥している大平原が潤う→新芽が一斉に芽吹く→バッファローが来る→大猟
という関係なので、縁起が良いですね。
私見ですが、シヴァ神が破壊と再生と言われているのと似てると思います。あれはポロロッカというか、そういう河の大遡上現象によって全てが流され、逆にそれによって種が運ばれ、土が流れる事で作物の連作障害も避けられ、より強い再生が起こる。そのものだから。
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二つ目は単にダブルフェイス、二色使いにしただけですが、大分雰囲気が変わりますね。

両者ともに意味を考えながら、ちょっとづつ新色を増やそうと考えているので、色目のオーダーには応えられません。新色が出次第、ホームページに追加していきます。
二つとも特別版扱いで、価格は通常のmedicine necklace pouchより上がります。2割程のアップを考えています。
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by oglala | 2009-08-02 21:07