OGLALA作業日誌

メディスン・ネックレスポーチ

身に着けた際のバランスを考えて、同じ商品でも段々と変化をしていく。メディスン・ネックレスポーチもかなり変化した。



フリンジにつくポーニーやクロー・ビーズの量が増え、フリンジを相当短くしたことでまとまりが良くなった。
また、革ヒモのアジャスターが前までは本体直近２カ所と後ろだったのが、現在のものは後ろのみとなった。
ポーチ単体で見ると、前面のアジャスターは雰囲気があっていいのだけれど、残念ながら、似合う人を選ぶ。以前に、初期のモデルで「気に入ったけど似合わなかった」と言う方は、現在のモデルを試してみて頂きたい。非常に合わせやすくなっているので、驚かれると思う。

写真の商品の納品先：Country Store 501（客注商品）

ジャケット完成

ようやく完成。
明日一日、違うオーダーにかかりながら様子をみて、多少いじったり付け足したりはするかもしれないが、基本的な部分はこれにて終了。

右袖口

右袖口。左と少し色を変えた。

次は前ポケット。
袖口の大きな花をもってくるとバランスが良くて面白くなるんではないかと思う。

左袖先完成

右も同じ柄を予定。

背面完成

チーフのジャケット（子供用）の背面が完成。
前面が仕上がってから、細部の調整で手を加える可能性はあるが、基本はこれで。

背面最下部

背面の腰部分（一番下の部分）の骨子が完成。



チャコペンの丸は、あとでバランスを見て追加する場所。

左肩、アームホール部分

左腕付け根、アームホール部の骨子が完成。

右ヨーク

右ヨークの骨子が完成。

チーフのジャケット、前ヨーク左

後ろとは違って、細かくてハッキリした色を散らせた。
こちらは若干アメリカ人好みのするデザインですね。
テクニックは前と同じ。
右は同じ雰囲気で少し大きめの柄を入れてみようと思う。

チーフのジャケット

FUNNYのチーフのジャケット。全体のデザインを考えるだけで３日かかっている。
２日がかりで後ろヨークの骨子が完成。全体の様子を見ながら更に追加していくかもしれない。



本当は２本針技法を使いたかったのだが、土台の鹿革が良すぎて柔らかすぎ、かなり寄ってしまうので、無茶を承知でランニングステッチを用いた。一番時間のかかる作り方だ。
すごい金額になりそうです。チーフ、覚悟しておいて下さいね。

サテ、次は前ヨーク。後ろヨークとは全然違った明るい雰囲気にしようと思っている。